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ノブを回さず押し開ける

  • 執筆者の写真: KOH Shimamura
    KOH Shimamura
  • 2020年5月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年5月15日

COVID-19対策アイテム⑤

 

推奨印刷設定:

 材質 PLAでもPETGでもなんでもOK

 その他特に注意点無し


用意するもの:

 折径150mm程度のゴムバンド(モビロンバンド折径150mm/幅6mm使用)

 

コロナ流行でいろんなことを手を触れずにやることが求められるようになりました。

ドアノブ回しのパーツを作る前に、とりあえず作ってみたのがこれです。


単にドアのラッチを押さえるだけのパーツ。しかもプリントパーツの固定はゴム留めです。当初全てをプリントでナントカしようと思ったのですが、まあ大がかりになってしまうのですよね。日常アイテムを組み合わせて使うのが簡略化のコツだと悟りました。


プリント部自体は単なる板を材料費節約のためスリットを入れただけ。はじめは両側にずれにくいように、ドア幅に合わせて立ち上がりを作りましたが、片側だけでも何ら問題ないのでL字型の板にしました。それによって副産物的にできるようになったのが、


ドア自体に立ち上がりが付いたものにも裏返して使えるようになりました。

家の中にはそんなドアありませんが、仕事場の重いドアにこれ付いてる施設は結構あるのでは?重いドアもノブを触らず(とりあえず押す方向にだけは)開けられるようになりました。


引き方向には試行錯誤ののち、現在はこちらでノブを回すことも引き開けることもできるようになりました。そういうわけで、いまはこのパーツを使っていない。。。わけではなくて、現在もこのパーツを併用しています。

なんでか?これを使わないとドアの両側にノブレバーを付ける必要があるのですよね。結構コストがかさむわけです。おまけに、押すだけで開けられるというのは結構便利。身体で押しても腕で押しても足で蹴ってもいいというのは、やっぱり楽です。



ドアへの固定はゴムバンドでノブに引っかけているだけですが、ちょっとした工夫があります。立ち上がり部分にスリット2本入れることで、ここにゴムバンドを通して安定して固定できるわけです。通し方によりどちらのパターンにも使えます。

ゴムバンドはゴムよりも劣化しにくく強いモビロンバンドを愛用しています。まあゴムっぽいものであれば何でも良いのですが。





作成時にはスリット上部の橋渡しになるランナーを付けているので、印刷し終わったらこれをカッターで切断して使います。






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