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Garminのベルトクリップが劣化してちぎれたのでプリントした

  • 執筆者の写真: KOH Shimamura
    KOH Shimamura
  • 2020年5月23日
  • 読了時間: 2分

 

推奨印刷設定:

 特になし

 肌に触れるパーツですが、素材はなんでもOKです。TPUは不要です。

準備するもの:

 特になし

 


まあ別にGarminに限った話ではないと思います。

腕時計のベルトですけど、素材によっては経年劣化がどうしても出てきます。ここ数年GarminのGPSウォッチを使っていますが、写真のベルトは以前の機種から引き続き使っていたので、かれこれ5年以上使ってますかね。あるときベルトを押さえるクリップがちぎれてプラプラしてしまったので別のベルトを新調しようとしたのですが、まあ高いこと。

もったいないのでクリップだけなんとかして使うことにしました。


当初TPUなどの柔らか素材でと思っていたのですが、形状を工夫するとPLAですら全然気にならないものです。とくにプリント後にヤスリがけなどしなくても大丈夫でした。



どっちが皮膚側でしょう?

皮膚に当たるのはペラペラに薄いほうがいいのかな?と思っていたのですが、逆でした。

薄いと皮膚に食い込んだり、それこそPLAなど固い素材だと皮膚が切れそうになります。こわい。結局皮膚側に厚みと丸みを持たせると当たりが柔らかくなり圧迫感もなくなりました。腕の太さによるのかもしれませんが、細めの自分の腕にはこの形状がしっくりきたようです。


今回もTinkercadで作成です。感覚的に作業ができるので大好きです。

複雑形状の面取りをしようとすると結構大変そうですが、単純形状ならむしろ簡単です。


辺を丸めたボックス+円柱のソリッド形状からボックス+メタカプセルを穴にしてくりぬいています。滑り止めは軽く面取りをしたボックスです。くりぬき穴は片側に寄せて皮膚側を厚くしています。意外とこれで装着感が全然変わるものです。


今回のパーツはGarmin Foreathlete945で使っていますが、その前モデルやFenixシリーズでも使えそうです。



Tinkercadリンク: https://www.tinkercad.com/things/3NBlsluBNOn



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